コラーゲンとゼラチンについて
美容パックやサプリメントなどでよく聞くコラーゲン。逆にゼラチンとは一体何なのだろうと思い調べてみました。
ゼラチンて何?
ゼラチンとは、繊維状のタンパク質コラーゲンの事です。水に溶けないのがコラーゲンですが、加熱する事で溶けやすい水溶性のタンパク質に変化したものをゼラチンといいます。ゼラチンは、加熱すると溶け、冷やすと固まることから、料理やお菓子、医療品など様々な分野で幅広く活用されています。
ゼラチンを摂取するとどうなるの?
血管を強くしたり、骨が丈夫になり、お肌がしっとりすべすべになるなどといった効果があると言われているゼラチン。ゼラチンといっても要はコラーゲンです。
コラーゲンは、動物の骨や皮に多く含まれるタンパク質で、人の身体を維持していく為にも必要な成分の1つです。
皮膚、爪、骨、血管など、人体のありとあらゆるところにコラーゲンが使われているだけではなく、免疫をつかさどるマクロファージリンパ球にも影響し、免疫機能を高める働きがあるという実験結果も出ているそうです。
また、人の身体を作る上で欠かせないコラーゲンの40%が肌に含まれていて、肌の土台である真皮の70%はコラーゲンで出来ています。なので、コラーゲンが不足してしまうとシワやたるみなどといった、年齢による肌の悩みやトラブルの原因になってしまいます。
ゼラチンが不足するとどうなるの?
ガンに次いで日本人の死因の第2位は血管障害だそうです。ゼラチンを摂取することで、血管障害の予防にも効果が期待できるそうです。
年齢と共に、膝腰の痛みや乾燥肌による痒みなどの症状に悩まされる方も多いと思います。原因の1つとしてコラーゲン不足などがあるかもしれないですね。
ゼラチンは添加物ですが、健康に害がないことが食品衛生法で認められています。
免疫力アップの効果も期待でき、さらに加えゼラチンに含まれる、アミノ酸の一種である「グリシン」の効果により、上質な睡眠も期待できるそうです。
免疫力アップや、身体の細胞や皮膚・骨などの生成に加え、睡眠の質を上げる働きがあり人体には無害という事で、病気予防や元気な身体作りとして、普段からコラーゲンやゼラチンを摂取してみてはいかがでしょうか?
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*日本ゼラチン・コラーゲン工業組合による「2018年度ゼラチン・コラーゲンペプチドの販売量調査」より
ご使用上の注意・保管上の注意・その他注意書きをよく読んでからご使用ください。
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